構築記事でよく見る用語を解説してみた
こんにちは。
初心にかえって構築記事に記してある呪文の紹介をしていこうかなと思います。
久しぶりに真面目な記事を書いた。
HABCDS
アルファベット6文字でポケモンのステータスを表している。
H:HP
A:攻撃
B:防御
C:特攻
D:特防
S:素早さ
由来については諸説あるみたいですが、面白い記事を見つけたので引用します。
【雑記】「HABCDS呼称」の由来・調査報告 - 鋼タイプ学科・ギギギアル学専攻研究所
努力値
各ステータスに最大252、合計510まで能力に振り分けられるポイントのこと。
公式の呼び方は基礎ポイント。
種族値
そのポケモン固有の能力。数字は変動しない。
個体値
生れながらにして持っている才能のこと。数字が0-31まで変動する。
種族値は人とチーターの運動能力が違う感じ。
個体値は人によって運動能力に差がある感じ。
努力値、種族値、個体値3つ合わせて3値と呼ばれる。
AS、HBなど
同じ練習をたくさんしたことを表している。
上記6つのアルファベットを使ってどこに努力値を最大(252)まで振っているか分かるようにする。
ASは攻撃と素早さに、HBはHPと防御に努力値を最大(252)まで振っている。
AS252振りやASぶっぱと言われることもある。
性格による上昇補正、下降補正
性格によってどこに才能があるかが決定する。
上昇補正:ステータスを1.1倍する
下降補正:ステータスを0.9倍する
補正なし:ステータスに変動なし
ポケモンは性格によって上がりやすいステータスが変わる。
性格が陽気であれば、素早さが上がりやすい代わりに特攻が上がりにくいなど。
最速、準速、最遅
最速はめっちゃ速くて準速はそこそこ速い。最遅は亀さん。
ただし短所も見方を変えれば長所になることがあるので、最遅が一番ダメということではない。
◇最速◇
臆病や陽気など、素早さに上昇補正がかかる性格のポケモンに努力値を最大(252)まで振った状態。
◇準速◇
素早さ補正なしのポケモンに努力値を252振った状態。
準速が実数値で148の場合、最速は148×1.1(素早さ補正)で162となる。
◇最遅◇
素早さに下降補正があり、かつ個体値が0のポケモン。
すごく遅い。
例:陽気(素早さ↑特攻↓)のASミミッキュが最速。
意地っ張り(攻撃↑特攻↓)のASミミッキュが準速。
130族、100族
素早さの種族値が130と100のポケモンのこと。
130族はカプ・コケコやメガゲンガー、100族はリザードンやウルガモスなど。
他にもいるが主に想定されているポケモンはこの4匹。
特化〇〇
才能が努力で開花した状態のこと。
性格補正ありのポケモンち努力値を252振った状態。主に素早さ以外のステータスを表す時に使われる。
例:特化バシャーモのフレアドライブ
→フレアドライブは物理技なのでダメージに影響を与えるのが攻撃のステータス。
攻撃が得意なバシャーモが攻撃の上がる練習をたくさんした。
→攻撃がめっちゃ高いバシャーモが撃つフレアドライブのこと。
A182の地震、C222のシャドーボール
AとCは攻撃と特攻のこと。
その隣についている数字は何か。これは努力値ではなく、実数値と呼ばれるレベル50の時の能力値。
具体的に想定されているのは、A182が陽気A252振りのガブリアスの攻撃値、C222が臆病C252振りのメガゲンガーの特攻値となる。
HS、HBベース
努力値を振り切ってはいないけど、ほとんど振り切っている状態。
乱数1つ切って耐える
相当運が悪くなければ耐えるということ。
ポケモンが攻撃する時、ダメージ量は一定ではなく少しの幅がある。この範囲から16通りのダメージがランダムに1つ選ばれるが、その中で最も高いダメージが選ばれなければ耐える調整となっている。