〇〇対策をするときに
こんにちは、みどりかわです。
今回は、あるポケモンが辛い...となって対策をするときに考えていることを書いていきたいと思います。
対面構築の話というか僕のパーティを基準に話していきます。
他の人と考え方が違うかもしれませんが、今回もよろしくお願いします。
というかサイクルの人がどうやって対策していくのか気になるから知りたい。
- はじめに
- 相性有利なポケモンを採用する
- 有利なポケモンを採用することだけが対策ではない
- 相手の控えポケモンにも負荷をかける
- 攻撃をすることで対策する
- 被ダメージを把握する
- 1体で対策するだけだと選出が窮屈になる
- 終わりに
はじめに
あるポケモンを対策するときどうするか。
大まかに分けると1体で対策するパターンと並びで対策するパターンがあると思うんですよね。
バシャーモをマリルリで対策したり、ギルガルドをグライオンで対策したりするのが1体で対策する場合。
これはネットで検索すると結構すぐに見つかるような対策になると思います。
一方、ステルスロック+◯◯でリザードンを突破するとか、バンギラス+カプ・レヒレのミストフィールドでアーゴヨンを対策するとか。
これらが並びで対策するパターンです。
他にもたくさんあると思います。ミストフィールド+バンギラスとかはネットで検索してもすぐには分からないんじゃないかなーと。
かなり有名だとは思うけど。
あとは役割集中という2匹で苦手な受けポケモンを無理矢理突破するのも並びで対策していることになるのかな。
どちらにしても◯◯に強い対策枠を設けることになると思います。
じゃあ前置きはこのあたりにして書きたいことを書いていきますね。
①ひと目で分かりやすい対策とわかりにくい対策がある
②火力で押すことも十分な戦術
③並びを変えずに技構成やプレイングを変える
④後ろのポケモンもまとめて対策
⑤処理ルートを複数作りたい
相性有利なポケモンを採用する
一番簡単な対策は◯◯に有利なポケモンを入れることですよね。
とりあえず、カプ・レヒレを対策したいと思ってネットで検索するじゃないですか。
対策にモロバレルが出てくると思うんですけど、モロバレルを入れたらカプ・レヒレに勝てる!とはならないですよね。
並びとして見たときにこれヒードランどうするんだってなって、「ヒードラン 対策」で出てきたグライオンを入れる。
そうこうしているうちに受けることばかり考えてるんだけど...ってなりました。(関係ないけど受けサイクルの出発点ってどこなんだろ。)
レートを初めて間もない頃というか1年くらいは◯◯が辛いと思ったら、ネットで検索してたんですよね。
ギルガルドにはグライオン!ヒードラン!みたいなのを見てなるほどなーって思っていたんですよ。
で、それをパーティに採用していたわけです。
でも最近こういう有利不利がはっきりしているポケモンを使うのがものすごく苦手だなーと思ってて。
対策枠として相手に認識されているポケモン。
そういうポケモンって相手からも自分からも出てくるって分かりやすいじゃないですか。
最近はあまりいないけど例を挙げるなら、クレセドランの並び。
こちらにギルガルドがいるからヒードランは出てくる。
それだとこっちのゲッコウガがきついからクレセリアも出てくるよね、って感じで選出も読みやすい。
最近はカプ・レヒレですね。対策枠が分かっていても絶対崩せないって時はもちろんありますけど。
ギルガルドとクレセリアを対面させることが出来たらあとは聖なる剣を選択すればヒードランを倒せます。
これ相手も選出が分かるんでしょうけど、先に攻撃出来るのはこちらなので、こちらはやりたいことが出来るんです。
相手にダメージを全く与えられない、何も出来ないポケモンがいると交代読みされ放題でものすごく使いづらいと感じます。対面構築を使ってるからだと思いますが。
分かりやすい対策って相手にとっても分かりやすいからあまり使いやすいとは思えないんですよね。決して弱いとは思っていませんが。
じゃあどうするか。
有利なポケモンを採用することだけが対策ではない
有利なポケモンを採用することが対策ではありますが、相手の倒し方はそれだけではないと思います。
有利不利が分かりにくい対面ってあると思うんです。有利ではないけど不利でもないポケモン。
そういったポケモンを選出することで、等倍の火力でに負荷をかけていったり、見た目上不利でも効果抜群の技を採用してそのポケモンに攻撃するようになりました。
技範囲を広げるって言われるやつですね。これが相手からは分かりづらい対策です。
これ今考えると当然のように思うんですが、1年間くらい全然気づかなかったんですよね。気づかなかったというか、技範囲を広げるってなんだ...?って思ってました。
こんな感じで技構成を変えるだけで済む場合はポケモンを変える必要がないこともあります。
相手の控えポケモンにも負荷をかける
で、ここで重要なことはカプ・レヒレを対策するときに考えるのはカプ・レヒレだけではないってことです。
その後ろのポケモンに負荷をかけていかなければいけません。
さっきの話を具体的にします。
カプ・レヒレを対策するためにモロバレルを採用しました。
後出しからでもモロバレルがカプ・レヒレに負けることはほとんどありません。スカーフトリックは知らない。
モロバレルはカプ・レヒレに圧倒的に強いのですが、ポケモンバトルは個人戦ではなく交代ありの団体戦なのでもちろん引いてきます。
で、引き先はヒードランなんですけどミストフィールド下のヒードランに対してモロバレルが出来ることって何もないんですよ。ほんとに何も出来ない。
せっかくカプ・レヒレの対策にモロバレルを入れたのにカプ・レヒレに攻撃できなくて悲しくなります。
受けサイクルであれば、ヒードランに対しても受けだすことの出来るポケモンはいると思いますが、対面構築であればそれが出来る回数は数回なのです。
なので、対面構築で何かを対策するためには有利ではない相手に対しても最低限の負荷をかけていく必要があります。
ここでカプ・レヒレの対策をモロバレルに一任してしまうとレヒレドランの並びに屈してしまいます。
受けポケモンで何かを対策すると、相手の受けポケモンが無理になってしまうことがあるので難しい。
攻撃をすることで対策する
そこで守りで対策するのでなく、攻撃で対策する。さっき書いた技範囲を広げて対策するということです。
ガルーラだったら炎のパンチを採用することでナットレイに勝てるようにしたり、ゲッコウガに草zを採用してカプ・レヒレに勝てるようにしたり。
びっくりポケモンとまではいかないまでも想定の外から攻撃できれば1,2回しか出来ない受け出しも勝利に結びつけていけるようになります。
被ダメージを把握する
僕は面倒だからダメージ計算をあまりしないのですが、きつい相手に対してダメージ計算しておくのは結構重要だと思います。
USUMのシーズンが始まって間もない頃、アーゴヨンがものすごくきつかったんですよね。削られたサーナイトを起点にされてそのまま全抜きみたいな。
ギルガルドでアーゴヨンを倒しても後ろのギャラドスに負けてしまうし。
で、ここでいろいろ考えていたら臆病アーゴヨンのヘドロウェーブをゲッコウガが確定耐えすることに気づいたんですよ。
これでヘドロウェーブか炎技に合わせてサーナイトからゲッコウガに引く動きが安定するようになり、アーゴヨン入りに対する勝率も上がりました。
考え方次第で勝てるようになることに気づいたのであまり並びを変えないでも良いのかなと思うようになりました。
1体で対策するだけだと選出が窮屈になる
処理ルートをそのポケモンのみに任せていると、せっかく対策しているのに他の5体に刺さってなさすぎで出せない...みたいな残念なことが起こってしまいますよね。
そのポケモンを倒すために対策枠を必ず選出しないといけない、となれば選出幅がかなり狭まります。
そのポケモン1体で相手の3体を相手にすることが出来れば良いし、そういう構築メタのポケモンは大好きなので僕もよく考えているんですけど。
すべてのパーティに対して出来るわけではないし。
それだったら1体で対策するのではなくて2体で1体を倒せるように考える方が良いんじゃないかって最近は考えています。
単体の対策として入れるのではなくて他で対策して、たまたま入ったそのポケモンを囮として考えるのは中二病的にはものすごく良いですよね。
最強の囮って感じがしてかっこいい。
処理ルートは多い方が良いよね。難しいけど。
関連
終わりに
今回も色々書いたんですけど、言いたいことをまとめるのって難しいですね。
対策を考えていてハマった時はものすごくテンション上がって楽しいのでまた適当に考えていきたいです。
それではここまでの閲覧ありがとうございました。